店舗の内装工事を計画する際のポイント

飲食店(店舗)のイメージを長期的にきちんと考えていますか?

飲食店(店舗)の出店に際して、特に考えなければいけないことは以下の4つです。

飲食店(店舗)のコンセプト

コンセプトのない飲食店(店舗)は、絶対に長続きしません。大まかで構いませんが、どんなお店にするのかを決めておくことは、成功するための基本になります。

何屋さんか分からなくては内装業者もデザインできませんし、数多くの競合店が存在する中で、そもそもオーナーが何をしたいのか分からないようなお店が成功するはずがありません。

どういう業態で、どういうメニューで、どういう特徴のお店を作りたいか?雰囲気やイメージの方向性は、オーナーが決めるべきことです。オーナーは経営者ですから、自分自身でコンセプトを考えなければいけません。

ただ漠然と営業していたら、商売は必ず失敗します。逆にきちんとコンセプトや方向性を持って、売りにする商品やサービスを最初に作っている店は上手くいっていますし、長続きしています。

安定した経営を続けるためには、何よりもスタートが肝心です。流行や気分に流されることなく、長期的なイメージと信念をもってコンセプトを構築しましょう。

飲食店(店舗)の設備

飲食店(店舗)の内装工事において、設備工事は大きな費用がかかる部分ですから、細心の注意を払っておく必要があります。設備でポイントになるのは、「水道管の太さ、電気・ガスなどの容量」です。

開業時はもちろんですが、長期的な視点を持って、将来を見越して設備工事について考えておく必要があります。

新しい客層を呼び込むために、揚げ物メニューに追加したいが「ガス容量」が足りない。来店客が増えてきたので、席数を増やしてエアコンを増設したいが「電気容量」が足りない。ということが後で分かっても、時すでに遅しです。

実際、開業後に電気容量やガス容量が足りないことが分かるケースはけっこう多いです。設備容量が足りなければ、電気線やガス管を太くするといった追加工事が必要になり、余分な出費を強いられることになります。

物件の設備容量は、不動産屋や大家さんに聞くか、建築図面があれば内装業者はそこから判断できます。設備に関して正確な情報を把握し、設備の容量にある程度余裕を持たせて工事しておきましょう。

飲食店(店舗)のメンテナンス

当たり前ですが、お店の営業は毎日続いていきます。その結果、少しずつ内装が傷んだり、当初は予測できなかった不具合が生じたりすることもあります。汚れたクロスは張り替えれば済みますし、傷んだ家具は買い換えればいいでしょう。

しかし実際には、デザインに懲りすぎて交換できない場所に照明器具を設置してしまったり、掃除のできないスペースが生じてしまったりという笑えない話がたくさんあります。

飲食店(店舗)はあくまでも客商売です。店内を清潔かつ快適に保っていくのはオーナーの責任であり、メンテナンスの行き届いていない店には、やがてお客さんは足を運んでくれなくなります。

最初からメンテナンスが少なくて済む、手間のかからないお店を作ることが大切です。何十店、何百店も飲食店(店舗)を手がけてきた内装業者には、効率的かつ経済的にメンテナンスできる店舗を作るノウハウが蓄積されています。

オーナーやスタッフが日常の掃除をしっかりやることはもちろんですが、店舗専門の内装業者に依頼することで、将来的なメンテナンスが軽減されるということは覚えておいてください。

飲食店(店舗)に関する法律

飲食店(店舗)を開業・営業するにあたって、建築基準法、消防法など、いくつか守っていかなければならない法律があります。

例えば、ビル内でオープンする場合は内装材には不燃のものしか使えない、油を使うお店ではグリストラップを設けなければいけないなどです。実際は内装業者が法律をクリアしたお店を作ってくれますが、知識として知っておくことも大切です。

住宅街やマンションの1階に出店して、近隣からニオイに対する苦情を受け、役所から指導されて、その対応ができずに営業停止になってしまったらどうしますか?

油を使わない業態でも、グリストラップを付けておけば、油だけでなくゴミも配水管を流れなくなるため、お店のメンテナンスがしやすくなって後々の費用も安く済みます。

もし廃業する場合も、原状回復や造作譲渡に関する知識を身につけておけば、次の方に居抜きで譲ることができるケースも多く、出店にかかった費用の一部を回収できることもあるでしょう。

このように、法律に関しては知らなければ損をし、知っていれば得をすることがたくさんあります。工事は内装業者に任せるにしても、長年営業を続けるための知識として身につけておきましょう。

上記の内容などをきちんと内装業者に伝えることで、デザインの良さだけではなく、営業を続けていく上で本当に使いやすい飲食店(店舗)が完成します。

これらのポイントをきちんと伝えないと、見た目は綺麗だけど、日々の営業に不便なお店になってしまいます。多くの方がお店が完成してから最も後悔するのは、見た目のデザインではなく、営業上の不便やトラブルなのです。

後から、見た目のデザインを綺麗に直すことは簡単です。後で直すことが難しいところにこそ配慮し、末永く快適な営業を続けてください。

上記の内容をきちんと取り入れてくださる内装業者と、無料・匿名にてご相談いただくことができます。

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