飲食店を開業する際に必要な3大費用


飲食店を開業する際に必要な資金は、お店の規模やジャンル、出店するエリアによって大きく異なりますが、最低でも500万円、多めに見て1,000万円が目安の金額としてあげられます。

もちろん目安なので、もっと安く抑えることもできますし、1,000万円以上かかることもあります。実際にどれくらいが自分の開業資金の目安になるのかは、開業するために何が必要かをそれぞれ考え、計算してみるのが一番です。

以下に開業するにあたって、資金の目安を知るために必要な3大費用についてご紹介します。

出店場所によって異なる物件取得費用

どのようなジャンルのお店なのか、どんなお客様をターゲットにするか、どれくらいの広さを想定しているかなど、自分の理想を元に十分にリサーチし、最適の物件を選択しましょう。

あなたの理想によって物件取得費用は大きく異なりますが、普通に賃貸で住居を契約するのとは違い、敷金として10か月分程度がかかるのが相場です。月の支払いが10万円と安く抑えられたとしても、敷金で100万円かかることになります。

以前が飲食店だった物件を引き継ぐ場合は居抜き物件と言い、敷金のかわりに造作譲渡代金が必要となり、金額は数十万円から数百万円と、物件の状態によって違います。

自分で所有している物件であれば取得費用はかかりません。小規模で地域密着型のお店を開きたい場合は、費用を抑えるため、ご自宅を改装してカフェやパン屋さんを開く方も目立ちます。

出店費用の半分を占める内装工事費用

物件取得に思わぬ大金がかかってしまいますが、それ以上に驚いてしまうのが内装工事費用です。内装工事費用は、出店費用のうち半分を占めるのが一般的と言われます。

具体的に内装工事とは、厨房機器の設置をはじめ、床や壁、天井などを店舗運営に合わせて改装したり、理想とするお店のイメージに合わせた雰囲気作りなどです。

内装工事費用の目安は坪単価で計ることができますが、1坪当たり数十万円、場合によっては100万円を超えることもあります。いずれにせよ、広い店舗ほど内装工事費用は高くなります。

また店舗が大きければ大きいほど開店後の運営資金も高くなります。物件取得費用と内装工事費用は、その後の運営に無理が生じないかも考えて決定しましょう。

こだわるほど金額が高くなる備品

上の2点ほど多くのお金はかかりませんが、こだわればこだわるほど金額が高くなってしまうのが備品です。備品とは家具や食器、絵画や観葉植物といった小物類です。

一般大衆向きのカフェや居酒屋、食堂などを開きたい場合はそれほど備品にお金がかかることはありませんが、おしゃれなレストラン、高級志向や本格志向のお店となると、備品も一級品を揃えなければお店の雰囲気に合いません。

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