鉄板焼き店に必要な設備と内装工事のポイント

飲食店の中でも鉄板焼き屋は、利用客が自分自身で調理をするため接客スペースにも調理設備を必要とし、そのため設備費も大きくなってしまいがちです。

また他にも鉄板焼き屋ならではの必要設備や雰囲気作りを考えると、他の飲食店より必要となるものは多くなります。どんな内装工事にすべきか、そのポイントを考えてみましょう。

メインの鉄板は固定か持ち運びタイプか

大抵の鉄板焼き屋は、利用客がご自分で目の前の鉄板を利用して調理します。なので接客スペースに鉄板設備を用意しなくてはいけません。

この鉄板はスペースに固定してしまうか、持ち運びタイプにするかで趣が変わります。どちらにもメリットがあるので、どちらを優先したいかで選択しましょう。

固定タイプは大きな鉄板を用意することができ、大人数に対応しやすいです。また持ち運びの手間が無いため、スムーズに接客できます。ただ、固定タイプとなると鉄板設備に大きな費用がかかってしまいます。

持ち運びタイプは固定タイプより費用を抑えられます。家庭用のホームプレートなどを利用すれば持ち運びも簡単です。デメリットは固定タイプより小型なので大規模には不向きですし、演出力に欠けてしまいます。

鉄板焼き大敵の煙対策は重要

鉄板焼き屋は接客スペースに煙が大量に発生しがちです。なので煙が充満しないよう排気設備も備えなくてはいけません。

排気システムには種類があり、昔から鉄板焼き部分の上に排気設備を備えるスタイルが一般的でしたが、最近はテーブルに埋め込み天井をスッキリさせる方式も目立っています。

あまり大量の煙が発生しないお店であれば、持ち運び可能な家電タイプを利用するのでも対応できますが、焼肉のように大量に煙が発生する調理を行う場合はきちんとした排気設備にこだわりましょう。

煙対策が十分でないと、店内に臭いや汚れが付着して清潔感を損なってしまいます。利用客も煙が充満する中では食事に集中できませんし、体や衣服に臭いが付着することを気にしてしまいます。煙対策は集客にも大きく関わる重要点です。

のんびりくつろげる座敷スペースを用意

鉄板焼き屋はファストフード系の飲食店とは違い、利用客が数時間かけてのんびりくつろぐことの多いお店です。なので座敷スペースを用意して、利用客がリラックスして過ごせるよう余裕を持たせましょう。

座敷スペースを用意するとなると、他の飲食店よりも坪数を多く確保しなくてはいけません。小さい坪数で座敷スペースを作ってしまうと店内受容力に欠け、回転率が下がり、売り上げも下がってしまいます。

小規模で地域密着型というコンパクトな鉄板焼き屋もありますが、基本は余裕ある大きなスペースを確保するようにしましょう。

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